Linuxカーネルに、権限昇格、サービス拒否、または情報漏えいを引き起こす可能性がある、複数の脆弱性が見つかりました。

CVE-2016-10905

GFS2ファイルシステムの実装で競合状態が発見されました。これにより、メモリ解放後使用（Use After Free）が発生する可能性があります。GFS2を使用するシステムで、ローカルな攻撃者がサービス拒否（メモリ破損またはクラッシュ）または特権昇格のためにこれを利用する可能性があります。

CVE-2018-20976

XFSファイルシステムの実装が、一部のマウント失敗状態を適切に処理しておらず、メモリ解放後使用（Use After Free）につながる可能性があることが判明しました。これによるセキュリティ上の影響は不明です。

CVE-2018-21008

rsi wifiドライバーが、障害状態を適切に処理しておらず、メモリ解放後使用（Use After Free）につながる可能性があることが判明しました。これによるセキュリティ上の影響は不明です。

CVE-2019-0136

wifiソフトMAC実装（mac80211）がTDLS（Tunneled Direct Link Setup）のメッセージを適切に認証していなかったことが判明しました。
近くにいる攻撃者がサービス拒否（wifi接続の損失）を引き起こすためにこれを利用する可能性があります。

CVE-2019-9506

Daniele Antonioli氏、Nils Ole Tippenhauer氏、およびKasper Rasmussen氏により、Bluetoothペアリングプロトコルに「KNOB攻撃」と呼ばれる脆弱性があることが判明しました。ペアリング中に、近くにいる攻撃者がこれを利用して、ペアリング機器間で使用される暗号化を弱めた上で、その間の通信を盗聴したり、なりすましを働いたりする可能性があります。

この更新は、56ビットの最小暗号化キー長を要求することで、攻撃を緩和します。

CVE-2019-14814、CVE-2019-14815、CVE-2019-14816

mwifiex wifiドライバーで複数のバグが発見されました。これにより、ヒープバッファオーバーフローが発生する可能性があります。このドライバーによって処理されるデバイスの構成作業を実施することを許可されたローカルユーザーが、権限昇格のためにこれを利用する可能性があります。

CVE-2019-14821

Matt Delco氏から、KVMの一体化MMIO機能の競合状態についての報告がありました。これにより、カーネルで領域外アクセスが発生する可能性があります。/dev/kvmへのアクセス権を付与されたローカル攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-14835

Tencent Blade TeamのPeter Pi氏が、KVMホスト用のネットワークバックエンドドライバーであるvhost_netに境界チェックが欠落していることを発見しました。これにより、ホストがVMのライブ移行を開始した時点でバッファオーバーフローが発生します。VM制御権のある攻撃者がこれを利用して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格したりする可能性があります。

CVE-2019-15117

Hui Peng氏とMathias Payer氏から、usbオーディオドライバーの記述子解析コードに境界チェックが欠落しているため、バッファオーバー読み取りが発生するという報告がありました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（クラッシュ）を引き起こす可能性があります。

CVE-2019-15118

Hui Peng氏とMathias Payer氏から、usbオーディオドライバーの記述子解析コードで無制限の再起処理があるため、スタックオーバーフローが発生するという報告がありました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15211

sizkallerツールにより、radio-raremonoドライバーに、メモリ解放後使用（Use After Free）を引き起こす可能性のあるバグが発見されました。USBデバイスを追加したり削除したりできる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15212

syzkallerツールにより、複数のデバイスがバインドされている場合にrio500ドライバーが正しく動作しないことが判明しました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15215

syzkallerツールにより、cpia2-usbドライバーに、メモリ解放後使用（Use After Free）を引き起こす可能性のあるバグが発見されました。USBデバイスを追加したり削除したりできる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15218

syzkallerツールは、smssusbドライバーが、USBデバイスに期待されるエンドポイントがあることを検証せず、NULLポインター間接参照が発生する可能性があることを発見しました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（バグ/oops）を引き起こす可能性があります。

CVE-2019-15219

syzkallerツールは、sisusbvgaドライバーのデバイス初期化エラーにより、NULLポインター間接参照が発生する可能性があることを発見しました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（バグ/oops）を引き起こす可能性があります。

CVE-2019-15220

syzkallerツールにより、p54usbドライバーに、メモリ解放後使用（Use After Free）を引き起こす可能性のある競合状態が発見されました。USBデバイスを追加したり削除したりできる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15221

syzkallerツールにより、line6ドライバーがUSBデバイスの最大パケットサイズを検証していなかったため、ヒープバッファーオーバーランになる可能性があることが判明しました。USBデバイスを追加できる攻撃者が、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15292

HulkRobotツールは、Appletalkプロトコルの実装でエラーチェックの欠落を発見しました。これにより、メモリ解放後使用（Use After Free）が発生する可能性があります。これによるセキュリティ上の影響は不明です。

CVE-2019-15807

Jian Luo氏から、シリアル接続SCSIライブラリ（libsas）が、SASエキスパンダーを超えるデバイス発見に失敗した場合に適切に処理されていなかったという報告がありました。これによりリソースリークおよびクラッシュになる可能性があります（バグ）。これによるセキュリティ上の影響は不明です。

CVE-2019-15917

syzkallerツールにより、UART接続のBluetoothアダプターをサポートするコードで競合状態が検出されました。これにより、メモリ解放後使用（Use After Free）が発生する可能性があります。ptyデバイスまたは他の適切なttyデバイスへのアクセス権を付与されたローカルユーザーが、これを利用してサービス拒否（メモリの破損やクラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格を実行したりする可能性があります。

CVE-2019-15926

ath6kl wifiドライバーが、受信した制御パケット内のトラフィッククラス番号を一貫して検証せず、領域外メモリアクセスを引き起こすことが判明しました。同じwifiネットワーク上の近くにいる攻撃者がこれを利用して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こしたり、権限昇格したりする可能性があります。

Debian 8「Jessie」では、これらの問題はバージョン3.16.74-1で修正されました。

お使いの linux パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

SUSE Linux Enterprise 12-SP3カーネルが更新され、さまざまなセキュリティとバグの修正が行われています。

以下のセキュリティバグが修正されました。

CVE-2018-12207：Intel CPU上の信頼できない仮想マシンが、Intel CPU上の命令フェッチユニットでの競合状態を悪用して、ページサイズ変更中にマシン例外を引き起こし、CPUコアが機能しなくなる可能性がありました。

Linux Kernel kvmハイパーバイザーが調整され、必要に応じて巨大なページを小さなページに分割/マージすることで、実行可能ページのページサイズの変更を回避します。詳細については、https://www.suse.com/support/kb/doc/?id=7023735 CVE-2019-16995を参照してください：hsr_add_portでポートの追加が失敗した場合のhsr_dev_finalize()内のメモリリークを修正しました。これによりサービス拒否が引き起こされる可能性がありました（bsc#1152685）。

CVE-2019-11135：トランザクションメモリをサポートするIntel CPU上の非同期TSX操作の中止は、前述の「マイクロアーキテクチャデータサンプリング」攻撃と同様に、マイクロアーキテクチャバッファからのサイドチャネル情報漏洩の促進に利用される可能性がありました。

Linuxカーネルに、TSX操作（古いシステム上のCPUマイクロコードの更新が必要）を完全に無効にし、マイクロアーキテクチャバッファ（VERW）のフラッシュを改善するためのオプションが追加されました。

利用可能なオプションのセットは、https://www.suse.com/support/kb/doc/?id=7024251 CVE-2019-16233のTIDで説明されています：drivers/scsi/qla2xxx/qla_os.cは、alloc_workqueueの戻り値をチェックしなかったため、NULLポインターデリファレンスにつながりました（bsc#1150457）。

CVE-2019-10220：ユーザー空間に渡されるパス名に対するサニティチェックを追加しました（bsc#1144903）。

CVE-2019-17666：rtlwifi：P2Pコード内のバッファオーバーフローの可能性を修正します（bsc#1154372）。

CVE-2019-17133：cfg80211ワイヤレス拡張は、長いSSID IEを拒否しなかったため、バッファオーバーフローにつながりました（bsc#1153158）。

CVE-2019-16232：Marwell libertasドライバー内のNULLポインターデリファレンスの可能性を修正します（bsc#1150465）。

CVE-2019-16234：iwlwifi pcieドライバーは、alloc_workqueueの戻り値をチェックしなかったため、NULLポインターデリファレンスにつながりました。（bsc#1150452）。

CVE-2019-17055：LinuxカーネルのAF_ISDNネットワークモジュールは、CAP_NET_RAWを強制しませんでした。これは、権限のないユーザーがrawソケットを作成できることを意味します（bnc#1152782）。

CVE-2019-17056：AF_NFCネットワークモジュールは、CAP_NET_RAWを強制しませんでした。これは、権限のないユーザーがrawソケットを作成できることを意味します（bsc#1152788）。

CVE-2019-16413：9pファイルシステムではi_size_write()が適切に保護されていなかったため、i_size_read()の無限ループが発生し、SMPシステムでサービス拒否が引き起こされました（bnc#1151347）。

CVE-2019-15902：排除を目的としていたSpectreの脆弱性を再導入するバックポートの問題が見つかりました。これは、バックポートプロセスがチェリーピッキングの特定のコミットに依存しており、2つの（正しく順序付けされた）コード行がスワップされたために発生していました（bnc#1149376）。

CVE-2019-15291：悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性があったNULLポインターデリファレンスを修正しました（bnc#1146519）。

CVE-2019-15807：SCSIモジュールのメモリリークを修正しました。これは、サービス拒否を引き起こすために悪用される可能性がありました（bnc#1148938）。

CVE-2019-13272：ptrace関係を作成するプロセスの認証情報の記録が不適切に処理される問題を修正しました。これにより、ローカルユーザーが親子プロセス関係の特定の状況（親が権限をドロップしてexecveを呼び出す状況、これにより攻撃者による制御が可能になる）を利用してルートアクセスを取得することが可能でした。
（bnc#1140671）。

CVE-2019-14821：カーネルのKVMハイパーバイザーでの領域外アクセスの問題が修正されました。「/dev/kvm」デバイスへのアクセス権を持つ権限のないホストユーザーまたはプロセスがこの欠陥を悪用してホストカーネルをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こしたり、システムへのアクセス権限を昇格させたりする可能性があります（bnc#1151350）。

CVE-2019-15505：細工されたUSBデバイストラフィックにより引き起こされる可能性があった領域外の問題が修正されました（bnc#1147122）。

CVE-2017-18595：allocate_trace_bufferの二重解放が修正されました（bnc#1149555）。

CVE-2019-14835：virtqueueバッファをIOVに変換するカーネルのvhost機能で、バッファオーバーフローの欠陥が発見されました。無効な長さの記述子をホストに受け渡すことができる権限のあるゲストユーザーがこの欠陥を利用して、ホストでの権限を強化する可能性があります（bnc#1150112）。

CVE-2019-15216：悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性があったNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1146361）。

CVE-2019-15924：drivers/net/ethernet/intel/fm10kモジュールのNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1149612）。

CVE-2019-9456：USBモニタードライバーの領域外書き込みが修正されました。この問題により、システム実行権限が必要なローカルでの権限昇格が引き起こされる可能性があります（bnc#1150025）。

CVE-2019-15926：drivers/net/wireless/ath/ath6klモジュールで領域外アクセスが修正されました。（bnc#1149527）。

CVE-2019-15927：sound/usb/mixeモジュールで領域外アクセスが修正されました（bnc#1149522）。

CVE-2019-15666：net/xfrmモジュールに、サービス拒否を引き起こす可能性のある領域外の配列アクセスがありました（bnc#1148394）。

CVE-2017-18379：drivers/nvme/targetモジュールで領域外アクセスが修正されました（bnc#1143187）。

CVE-2019-15219：悪意のあるUSBデバイスによって悪用される可能性があったNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1146519 1146524）。

CVE-2019-15220：悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性があったメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146519 1146526）。

CVE-2019-15221：悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性があったNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1146519 1146529）。

CVE-2019-14814： marvell wifiチップドライバーでヒープベースのバッファオーバーフローが修正されました。この問題により、ローカルユーザーがサービス拒否（システムクラッシュ）や任意コード実行を引き起こす可能性があります（bnc#1146512）。

CVE-2019-14815：WMM IEの解析中に長さチェックが行われない問題が修正されました（bsc#1146512、bsc#1146514、bsc#1146516）。

CVE-2019-14816：marvell wifiチップドライバーのヒープベースのバッファオーバーフローが修正されました。ローカルユーザーがこの問題を悪用して、サービス拒否（システムクラッシュ）や任意コード実行を引き起こす可能性があります（bnc#1146516）。

CVE-2017-18509：net/ipv6の問題が修正されました。特定のソケットオプションを設定することで、攻撃者がカーネルランドでポインターを制御し、inet_csk_listen_stopの一般保護違反を引き起こしたり、特定の状況で任意のコードを実行したりする可能性があります。この問題はrootとしてトリガーされるか（デフォルトのLXCコンテナー内部、またはCAP_NET_ADMIN機能を使用）、または名前空間の共有解除後にトリガーされる可能性があります。（bnc#1145477）

CVE-2019-9506：Bluetooth BR/EDR仕様では十分に短い暗号化キー長を許可しており、攻撃者がキー長ネゴシエーションに影響を与えることを阻止していませんでした。これにより、被害者に気付かれることなくトラフィックを復号化し、任意の暗号文を挿入可能な、実用的なブルートフォース攻撃（別名「KNOB」）が可能になりました（bnc#1137865）。

CVE-2019-15098：drivers/net/wireless/athのNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1146378）。

CVE-2019-15290：ath6kl_usb_alloc_urb_from_pipeのNULLポインターデリファレンスが修正されました（bsc#1146378）。

CVE-2019-15239：net/ipv4に対する誤ったいパッチが修正されました。切断と再接続の間に書き込みキューを追加することで、ローカルの攻撃者が複数のメモリ解放後使用（Use After Free）状態を引き起こす可能性がありました。これにより、カーネルクラッシュや権限昇格が発生する可能性がありました。
（bnc#1146589）

CVE-2019-15212：drivers/usbドライバーで二重解放の問題が修正されました（bnc#1146391）。

CVE-2016-10906：drivers/net/ethernet/arcでメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146584）。

CVE-2019-15211：drivers/media/v4l2-coreドライバーで、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146519）。

CVE-2019-15217：drivers/media/usb/zr364xxドライバーで、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるNULLポインターデリファレンスの問題が修正されました（bnc#1146519）。

CVE-2019-15214：サウンドサブシステムでのメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146519）。

CVE-2019-15218：drivers/media/usb/sianoドライバーで、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるNULLポインターデリファレンスが修正されました（bnc#1146413）。

CVE-2019-15215：drivers/media/usb/cpia2ドライバーで、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146425）。

CVE-2018-20976：fs/xfsドライバーでメモリ解放後使用（Use After Free）の問題が修正されました（bnc#1146285）。

CVE-2017-18551：drivers/i2cドライバーで領域外書き込みが修正されました（bnc#1146163）。

CVE-2019-0154：i915レジスターへの保護されていない読み取りアクセスが修正されました。これは、ローカルのサービス拒否攻撃を容易にするために悪用される可能性がありました（bsc#1135966）

CVE-2019-0155：i915モジュールで権限昇格の脆弱性が修正されました。この脆弱性により、ユーザーモードからのバッチバッファがスーパーユーザー権限を取得できる可能性がありました。（bsc#1135967）

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

セキュリティ問題を修正する新しいカーネルパッケージが、Slackware 14.2で利用可能です。

SUSE Linux Enterprise 15 カーネルが更新され、さまざまなセキュリティおよびバグの修正が行われています。

以下の新機能が実装されました：

jsc#SLE-4875：[CML] CMLの新しいデバイスID

jsc#SLE-7294：Raspberry Pi用のcpufreqドライバーを追加します

fate#321840：fadump使用中にキャプチャカーネルの起動に必要なメモリを削減します

fate#326869：perf：pmu mem_load/storeイベントのサポート

運命：327775：vpmem：POWERの再起動時のSAP HANAを改善するために、DRAMが永続ボリュームをバックアップしました

次のセキュリティバグが修正されました：CVE-2019-14814、CVE-2019-14815、CVE-2019-14816：marvell wifiチップドライバーカーネルにおいて、ローカルユーザーがサービス拒否（システムクラッシュ）を引き起こしたり、任意のコードを実行したりすることを可能にする、3つのヒープベースのバッファオーバーフローを修正します。
(bnc#1146516)

CVE-2019-15216：drivers/usb/misc/yurex.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスに引き起こされたNULLポインターのデリファレンスを修正します（bsc#1146361）。

CVE-2019-14835：ホストカーネルエスケープに対するQEMU-KVMゲストを修正します。
（bsc#1150112）。

CVE-2019-15924：alloc_workqueueエラーに-ENOMEMがないため、NULLポインターデリファレンスを修正します

。（bsc#1149612）。

CVE-2019-9456：Pixel C USBモニタードライバーでは、境界チェックがないため、OOBが書き込まれる可能性がありました。これにより、システム実行権限が必要なローカルでの権限昇格が引き起こされる可能性がありました。
（bsc#1150025 CVE-2019-9456）。

CVE-2019-15030、CVE-2019-15031：powerpcプラットフォーム上で、 ローカルユーザーが、割り込みを介して他のユーザーのプロセスのベクトルレジスタを読み取ることができます。（bsc#1149713）

CVE-2019-15920：fs/cifs/smb2pdu.cのSMB2_readにメモリ解放後使用（Use After Free）の問題がありました。
(bsc#1149626)

CVE-2019-15921：idr_alloc()の失敗時にメモリリークの問題がありました（bsc#1149602）

CVE-2018-21008：メモリ解放後使用（Use After Free）は、rsi_mac80211_detach関数によって引き起こされる可能性があります（bsc#1149591）。

CVE-2019-15919：fs/cifs/smb2pdu.cのSMB2_writeにメモリ解放後使用（Use After Free）の問題がありました。
(bsc#1149552)

CVE-2019-15917：hci_uart_set_proto()がhci_uart_register_dev()で失敗する際に、メモリ解放後使用（Use After Free）の問題がありました（bsc#1149539）

CVE-2019-15926：ath6kl_wmi_pstream_timeout_event_rx関数とath6kl_wmi_cac_event_rx関数に、領域外アクセスが存在しました（bsc#1149527）

CVE-2019-15927：build_audio_procunit関数に、領域外アクセスが存在しました（bsc#1149522）

CVE-2019-15902：バックポートエラーにより、排除を目的としていたSpectreの脆弱性が再導入されました。（bnc#1149376）

CVE-2019-15666：次の場所における領域外の配列アクセス：
__xfrm_policy_unlink。これは、verify_newpolicy_infoがディレクトリ検証を誤って処理するため、サービス拒否を引き起こす可能性があります。（bsc#1148394）。

CVE-2019-15219：drivers/usb/misc/sisusbvga/sisusb.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスに引き起こされたNULLポインターのデリファレンスがありました。（bsc#1146524）

CVE-2019-15220：drivers/net/wireless/intersil/p54/p54usb.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるメモリ解放後使用（Use After Free）がありました。
(bsc#1146526)

CVE-2019-15538：ディスククォータが不足しているためにchgrpが失敗すると、XFSが部分的にくさび形になります。これは主としてローカルのDoS攻撃のベクトルですが、XFSファイルシステムがNFS経由でインスタンスにエクスポートされる場合、リモートのDoSを引き起こす可能性もあります（bsc#1148032、bsc#1148093）。

CVE-2019-15290：ath6kl_usb_alloc_urb_from_pipe関数の中の悪意のあるUSBデバイスにより、NULLポインターデリファレンスが発生しました（bsc#1146543）。

CVE-2019-15098：USBドライバーnet/wireless/ath/ath6kl/usb.cに、エンドポイント記述子の不完全なアドレスによるNULLポインターデリファレンスがありました。（bsc#1146378）。

CVE-2019-15212：drivers/usb/misc/rio500.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性のある二重解放のバグがありました。（bsc#1051510 bsc#1146391）。

CVE-2019-15292：atalk_proc_exitにメモリ解放後使用（Use After Free）がありました（bsc#1146678）

CVE-2019-15217：drivers/media/usb/zr364xx/zr364xx.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスに引き起こされたNULLポインターのデリファレンスがありました。（bsc#1146547）。

CVE-2019-15211：drivers/media/radio/radio-raremono.cがメモリを適切に割り当てなかったため、drivers/media/v4l2-core/v4l2-dev.cドライバーに悪意のあるUSBデバイスによってメモリ解放後使用（Use After Free）が発生しました。
（bsc#1146519）。

CVE-2019-15214：カードの切断により特定のデータ構造が早期に削除されるため、サウンドサブシステムにメモリ解放後使用（Use After Free）がありました。（bsc#1146550）

CVE-2019-15221、CVE-2019-15222：sound/usb/line6/pcm.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスに引き起こされたNULLポインターのデリファレンスがありました。
（bsc#1146529、bsc#1146531）

CVE-2019-15218：drivers/media/usb/siano/smsusb.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスに引き起こされたNULLポインターのデリファレンスがありました。
(bsc#1051510 bsc#1146413)

CVE-2019-15215：drivers/media/usb/cpia2/cpia2_usb.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされるメモリ解放後使用（Use After Free）がありました（bsc#1135642 bsc#1146425）。

CVE-2019-15090：qedi_dbg_*ファミリーの関数に、領域外読み取りがありました。（bsc#1146399）

CVE-2018-20976：xfs_fs_fill_superの失敗に関連するメモリ解放後使用（Use After Free）が存在します。（bsc#1146285）

CVE-2017-18551：関数i2c_smbus_xfer_emulatedに領域外書き込みがありました。（bsc#1146163）。

CVE-2019-15118：Linuxカーネルのsound/usb/mixer.c内のcheck_input_termが、再帰を不適切に処理し、カーネルスタックの枯渇を引き起こしました。
（bsc#1145922）。

CVE-2019-15117：Linuxカーネルのsound/usb/mixer.cのparse_audio_mixer_unitが、短い記述子を不適切に処理し、領域外メモリアクセスを引き起こしました（bsc#1145920）。

CVE-2019-10207：hci_uart bluetoothドライバーにおけるNULLポインターデリファレンスを修正します（bsc#1142857 bsc#1123959）。

CVE-2019-15239：特定のnet/ipv4/tcp_output.c修正の不適切なバックポートにより、ローカルの攻撃者は複数のメモリ解放後使用（Use After Free）状態を引き起こすことが可能でした。これにより、カーネルクラッシュや権限昇格が発生する可能性があります。（bsc#1146589）

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

The remote Ubuntu 18.04 LTS host has a package installed that is affected by multiple vulnerabilities as referenced in the USN-4147-1 advisory.

    It was discovered that the Intel Wi-Fi device driver in the Linux kernel did not properly validate certain     Tunneled Direct Link Setup (TDLS). A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (Wi-Fi disconnect). (CVE-2019-0136)

    It was discovered that the Bluetooth UART implementation in the Linux kernel did not properly check for     missing tty operations. A local attacker could use this to cause a denial of service. (CVE-2019-10207)

    It was discovered that the GTCO tablet input driver in the Linux kernel did not properly bounds check the     initial HID report sent by the device. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2019-13631)

    It was discovered that an out-of-bounds read existed in the QLogic QEDI iSCSI Initiator Driver in the     Linux kernel. A local attacker could possibly use this to expose sensitive information (kernel memory).
    (CVE-2019-15090)

    Hui Peng and Mathias Payer discovered that the USB audio driver for the Linux kernel did not properly     validate device meta data. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service     (system crash). (CVE-2019-15117)

    Hui Peng and Mathias Payer discovered that the USB audio driver for the Linux kernel improperly performed     recursion while handling device meta data. A physically proximate attacker could use this to cause a     denial of service (system crash). (CVE-2019-15118)

    It was discovered that the Raremono AM/FM/SW radio device driver in the Linux kernel did not properly     allocate memory, leading to a use-after-free. A physically proximate attacker could use this to cause a     denial of service or possibly execute arbitrary code. (CVE-2019-15211)

    It was discovered at a double-free error existed in the USB Rio 500 device driver for the Linux kernel. A     physically proximate attacker could use this to cause a denial of service. (CVE-2019-15212)

    It was discovered that a race condition existed in the CPiA2 video4linux device driver for the Linux     kernel, leading to a use-after-free. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (CVE-2019-15215)

    It was discovered that a race condition existed in the Softmac USB Prism54 device driver in the Linux     kernel. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2019-15220)

    Benjamin Moody discovered that the XFS file system in the Linux kernel did not properly handle an error     condition when out of disk quota. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service.
    (CVE-2019-15538)

    It was discovered that the Hisilicon HNS3 ethernet device driver in the Linux kernel contained an out of     bounds access vulnerability. A local attacker could use this to possibly cause a denial of service (system     crash). (CVE-2019-15925)

    It was discovered that the Atheros mobile chipset driver in the Linux kernel did not properly validate     data in some situations. An attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2019-15926)

    Daniele Antonioli, Nils Ole Tippenhauer, and Kasper B. Rasmussen discovered that the Bluetooth protocol     BR/EDR specification did not properly require sufficiently strong encryption key lengths. A physically     proximate attacker could use this to expose sensitive information. (CVE-2019-9506)

    It was discovered that ZR364XX Camera USB device driver for the Linux kernel did not properly initialize     memory. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2019-15217)

    It was discovered that the Siano USB MDTV receiver device driver in the Linux kernel made improper     assumptions about the device characteristics. A physically proximate attacker could use this cause a     denial of service (system crash). (CVE-2019-15218)

    It was discovered that the Line 6 POD USB device driver in the Linux kernel did not properly validate data     size information from the device. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash). (CVE-2019-15221)

    It was discovered that the Line 6 USB driver for the Linux kernel contained a race condition when the     device was disconnected. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service     (system crash). (CVE-2019-15223)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Ubuntu security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote Oracle Linux 7 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the ELSA-2020-5755 advisory.

    - p54usb: Fix race between disconnect and firmware loading (Alan Stern)  [Orabug: 31351863]     {CVE-2019-15220}
    - media: rc: prevent memory leak in cx23888_ir_probe (Navid Emamdoost)  [Orabug: 31351671]     {CVE-2019-19054}
    - mm: Fix mremap not considering huge pmd devmap (Fan Yang)  [Orabug: 31452398]  {CVE-2020-10757}     {CVE-2020-10757}
    - bpf: fix sanitation of alu op with pointer / scalar type from different paths (Daniel Borkmann)     [Orabug: 31350800]  {CVE-2019-7308}
    - bpf: prevent out of bounds speculation on pointer arithmetic (Daniel Borkmann)  [Orabug: 31350800]     {CVE-2019-7308}
    - bpf: restrict unknown scalars of mixed signed bounds for unprivileged (Daniel Borkmann)  [Orabug:
    31350800]  {CVE-2019-7308}
    - bpf: move {prev_,}insn_idx into verifier env (Daniel Borkmann)  [Orabug: 31350800]  {CVE-2019-7308}
    - bpf: reduce verifier memory consumption (Alexei Starovoitov)  [Orabug: 31350800]  {CVE-2019-7308}
    - bpf: Prevent memory disambiguation attack (Alexei Starovoitov)  [Orabug: 31350800]  {CVE-2019-7308}
    - media: ttusb-dec: Fix info-leak in ttusb_dec_send_command() (Tomas Bortoli)  [Orabug: 31351117]     {CVE-2019-19533}
    - ALSA: core: Fix card races between register and disconnect (Takashi Iwai)  [Orabug: 31351890]     {CVE-2019-15214}
    - ALSA: info: Fix racy addition/deletion of nodes (Takashi Iwai)  [Orabug: 31351890]  {CVE-2019-15214}
    - x86/speculation: Add SRBDS vulnerability and mitigation documentation (Mark Gross)  [Orabug: 31352781]     {CVE-2020-0543}
    - x86/speculation: Add Special Register Buffer Data Sampling (SRBDS) mitigation (Mark Gross)  [Orabug:
    31352781]  {CVE-2020-0543}
    - x86/cpu: Add 'table' argument to cpu_matches() (Mark Gross)  [Orabug: 31352781]  {CVE-2020-0543}
    - x86/cpu: Add a steppings field to struct x86_cpu_id (Mark Gross)  [Orabug: 31352781]  {CVE-2020-0543}
    - can: peak_usb: fix slab info leak (Johan Hovold)  [Orabug: 31351139]  {CVE-2019-19534}
    - can: peak_usb: pcan_usb_pro: Fix info-leaks to USB devices (Tomas Bortoli)  [Orabug: 31351248]     {CVE-2019-19536}
    - netlabel: cope with NULL catmap (Paolo Abeni)  [Orabug: 31350492]  {CVE-2020-10711}
    - mwifiex: Fix possible buffer overflows in mwifiex_ret_wmm_get_status() (Qing Xu)  [Orabug: 31350516]     {CVE-2020-12654}
    - scsi: sg: add sg_remove_request in sg_write (Wu Bo)  [Orabug: 31350698]  {CVE-2020-12770}
    - block, bfq: fix use-after-free in bfq_idle_slice_timer_body (Zhiqiang Liu)  [Orabug: 31350912]     {CVE-2020-12657}
    - mwifiex: Fix possible buffer overflows in mwifiex_cmd_append_vsie_tlv() (Qing Xu)  [Orabug: 31350931]     {CVE-2020-12653}
    - USB: core: Fix free-while-in-use bug in the USB S-Glibrary (Alan Stern)  [Orabug: 31350965]     {CVE-2020-12464}
    - xfs: add agf freeblocks verify in xfs_agf_verify (Zheng Bin)  [Orabug: 31350922]  {CVE-2020-12655}
    - mwifiex: Abort at too short BSS descriptor element (Takashi Iwai)  [Orabug: 31351915]  {CVE-2019-3846}
    - mwifiex: Fix possible buffer overflows at parsing bss descriptor (Takashi Iwai)  [Orabug: 31351915]     {CVE-2019-3846} {CVE-2019-3846}
    - scsi: mptfusion: Fix double fetch bug in ioctl (Dan Carpenter)  [Orabug: 31350940]  {CVE-2020-12652}
    - ptp: fix the race between the release of ptp_clock and cdev (Vladis Dronov)  [Orabug: 31350706]     {CVE-2020-10690}

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Oracle Linux security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

According to the versions of the kernel packages installed, the EulerOS installation on the remote host is affected by the following vulnerabilities :

  - The kernel package contains the Linux kernel (vmlinuz),     the core of any Linux operating system. The kernel     handles the basic functions of the operating system:
    memory allocation, process allocation, device input and     output, etc.Security Fix(es):An issue was discovered in     the Linux kernel before 5.2.3. Out of bounds access     exists in the functions     ath6kl_wmi_pstream_timeout_event_rx and     ath6kl_wmi_cac_event_rx in the file     driverset/wireless/ath/ath6kl/wmi.c.(CVE-2019-15926)An     issue was discovered in the Linux kernel before 5.0.6.
    There is a memory leak issue when idr_alloc() fails in     genl_register_family() in     netetlink/genetlink.c.(CVE-2019-15921)An issue was     discovered in the Linux kernel before 4.20.2. An     out-of-bounds access exists in the function     build_audio_procunit in the file     sound/usb/mixer.c.(CVE-2019-15927)An issue was     discovered in the Linux kernel before 5.0.9. There is a     use-after-free in atalk_proc_exit, related to     net/appletalk/atalk_proc.c, net/appletalk/ddp.c, and     net/appletalk/sysctl_net_atalk.c.(CVE-2019-15292)An     issue was discovered in fs/xfs/xfs_super.c in the Linux     kernel before 4.18. A use after free exists, related to     xfs_fs_fill_super failure.(CVE-2018-20976)In the Linux     kernel before 5.1.13, there is a memory leak in     drivers/scsi/libsas/sas_expander.c when SAS expander     discovery fails. This will cause a BUG and denial of     service.(CVE-2019-15807)A vulnerability was found in     Linux kernel's, versions up to 3.10, implementation of     overlayfs. An attacker with local access can create a     denial of service situation via NULL pointer     dereference in ovl_posix_acl_create function in     fs/overlayfs/dir.c. This can allow attackers with     ability to create directories on overlayfs to crash the     kernel creating a denial of service     (DOS).(CVE-2019-10140)In the Linux kernel, a certain     net/ipv4/tcp_output.c change, which was properly     incorporated into 4.16.12, was incorrectly backported     to the earlier longterm kernels, introducing a new     vulnerability that was potentially more severe than the     issue that was intended to be fixed by backporting.
    Specifically, by adding to a write queue between     disconnection and re-connection, a local attacker can     trigger multiple use-after-free conditions. This can     result in a kernel crash, or potentially in privilege     escalation.(CVE-2019-15239)check_input_term in     sound/usb/mixer.c in the Linux kernel through 5.2.9     mishandles recursion, leading to kernel stack     exhaustion.(CVE-2019-15118)drivers     et/wireless/ath/ath10k/usb.c in the Linux kernel     through 5.2.8 has a NULL pointer dereference via an     incomplete address in an endpoint     descriptor.(CVE-2019-15099)drivers     et/wireless/ath/ath6kl/usb.c in the Linux kernel     through 5.2.9 has a NULL pointer dereference via an     incomplete address in an endpoint     descriptor.(CVE-2019-15098)A flaw was found in the     Linux kernel's Bluetooth implementation of UART. An     attacker with local access and write permissions to the     Bluetooth hardware could use this flaw to issue a     specially crafted ioctl function call and cause the     system to crash.(CVE-2019-10207)It was found that cephx     authentication protocol did not verify ceph clients     correctly and was vulnerable to replay attack. Any     attacker having access to ceph cluster network who is     able to sniff packets on network can use this     vulnerability to authenticate with ceph service and     perform actions allowed by ceph service. Ceph branches     master, mimic, luminous and jewel are believed to be     vulnerable.(CVE-2018-1128)ax25_create in     net/ax25/af_ax25.c in the AF_AX25 network module in the     Linux kernel through 5.3.2 does not enforce     CAP_NET_RAW, which means that unprivileged users can     create a raw socket, aka     CID-0614e2b73768.(CVE-2019-17052)ieee802154_create in     net/ieee802154/socket.c in the AF_IEEE802154 network     module in the Linux kernel through 5.3.2 does not     enforce CAP_NET_RAW, which means that unprivileged     users can create a raw socket, aka     CID-e69dbd4619e7.(CVE-2019-17053)atalk_create in     net/appletalk/ddp.c in the AF_APPLETALK network module     in the Linux kernel through 5.3.2 does not enforce     CAP_NET_RAW, which means that unprivileged users can     create a raw socket, aka     CID-6cc03e8aa36c.(CVE-2019-17054)base_sock_create in     drivers/isdn/mISDN/socket.c in the AF_ISDN network     module in the Linux kernel through 5.3.2 does not     enforce CAP_NET_RAW, which means that unprivileged     users can create a raw socket, aka     CID-b91ee4aa2a21.(CVE-2019-17055)llcp_sock_create in     net fc/llcp_sock.c in the AF_NFC network module in the     Linux kernel through 5.3.2 does not enforce     CAP_NET_RAW, which means that unprivileged users can     create a raw socket, aka     CID-3a359798b176.(CVE-2019-17056)A flaw was found in     the Linux kernel's freescale hypervisor manager     implementation, kernel versions 5.0.x up to, excluding     5.0.17. A parameter passed to an ioctl was incorrectly     validated and used in size calculations for the page     size calculation. An attacker can use this flaw to     crash the system, corrupt memory, or create other     adverse security     affects.(CVE-2019-10142)drivers/media/usb/dvb-usb/techn     isat-usb2.c in the Linux kernel through 5.2.9 has an     out-of-bounds read via crafted USB device traffic     (which may be remote via usbip or     usbredir).(CVE-2019-15505)An issue was discovered in     the Linux kernel before 5.0.4. The 9p filesystem did     not protect i_size_write() properly, which causes an     i_size_read() infinite loop and denial of service on     SMP systems.(CVE-2019-16413)An issue was discovered in     xfs_setattr_nonsize in fs/xfs/xfs_iops.c in the Linux     kernel through 5.2.9. XFS partially wedges when a chgrp     fails on account of being out of disk quota.
    xfs_setattr_nonsize is failing to unlock the ILOCK     after the xfs_qm_vop_chown_reserve call fails. This is     primarily a local DoS attack vector, but it might     result as well in remote DoS if the XFS filesystem is     exported for instance via NFS.(CVE-2019-15538)A buffer     overflow flaw was found, in versions from 2.6.34 to     5.2.x, in the way Linux kernel's vhost functionality     that translates virtqueue buffers to IOVs, logged the     buffer descriptors during migration. A privileged guest     user able to pass descriptors with invalid length to     the host when migration is underway, could use this     flaw to increase their privileges on the     host.(CVE-2019-14835)An out-of-bounds access issue was     found in the Linux kernel, all versions through 5.3, in     the way Linux kernel's KVM hypervisor implements the     Coalesced MMIO write operation. It operates on an MMIO     ring buffer 'struct kvm_coalesced_mmio' object, wherein     write indices 'ring->first' and 'ring->last' value     could be supplied by a host user-space process. An     unprivileged host user or process with access to     '/dev/kvm' device could use this flaw to crash the host     kernel, resulting in a denial of service or potentially     escalating privileges on the system.(CVE-2019-14821)An     information disclosure vulnerability exists when     certain central processing units (CPU) speculatively     access memory, aka 'Windows Kernel Information     Disclosure Vulnerability'.
    (CVE-2019-1125)drivers/scsi/qla2xxx/qla_os.c in the     Linux kernel 5.2.14 does not check the alloc_workqueue     return value, leading to a NULL pointer     dereference.(CVE-2019-16233)An issue was discovered in     the Linux kernel before 5.0.11. fm10k_init_module in     drivers et/ethernet/intel/fm10k/fm10k_main.c has a NULL     pointer dereference because there is no -ENOMEM upon an     alloc_workqueue failure.(CVE-2019-15924)An issue was     discovered in the Linux kernel before 5.2.1. There is a     use-after-free caused by a malicious USB device in the     drivers et/wireless/intersil/p54/p54usb.c     driver.(CVE-2019-15220 )In the Linux kernel before     5.1.7, a device can be tracked by an attacker using the     IP ID values the kernel produces for connection-less     protocols (e.g., UDP and ICMP). When such traffic is     sent to multiple destination IP addresses, it is     possible to obtain hash collisions (of indices to the     counter array) and thereby obtain the hashing key (via     enumeration). An attack may be conducted by hosting a     crafted web page that uses WebRTC or gQUIC to force UDP     traffic to attacker-controlled IP     addresses.(CVE-2019-10638)There is heap-based buffer     overflow in Linux kernel, all versions up to, excluding     5.3, in the marvell wifi chip driver in Linux kernel,     that allows local users to cause a denial of     service(system crash) or possibly execute arbitrary     code.( CVE-2019-14814)** RESERVED ** This candidate has     been reserved by an organization or individual that     will use it when announcing a new security problem.
    When the candidate has been publicized, the details for     this candidate will be provided.( CVE-2019-14815)There     is heap-based buffer overflow in kernel, all versions     up to, excluding 5.3, in the marvell wifi chip driver     in Linux kernel, that allows local users to cause a     denial of service(system crash) or possibly execute     arbitrary code.( CVE-2019-14816)A flaw was found in the     way Linux kernel KVM hypervisor emulated instructions     such as sgdt/sidt/fxsave/fxrstor. It did not check     current privilege(CPL) level while emulating     unprivileged instructions. An unprivileged guest     user/process could use this flaw to potentially     escalate privileges inside guest.(CVE-2018-10853)A NULL     pointer dereference was found in the net/rds/rdma.c
    __rds_rdma_map() function in the Linux kernel before     4.14.7 allowing local attackers to cause a system panic     and a denial-of-service, related to RDS_GET_MR and     RDS_GET_MR_FOR_DEST.(CVE-2018-7492)An issue was     discovered in the Linux kernel before 4.20.15. The     nfc_llcp_build_tlv function in net fc/llcp_commands.c     may return NULL. If the caller does not check for this,     it will trigger a NULL pointer dereference. This will     cause denial of service. This affects nfc_llcp_build_gb     in netfc/llcp_core.c.(CVE-2019-12818)An issue was     discovered in the Linux kernel before 5.1.8. There is a     NULL pointer dereference caused by a malicious USB     device in the drivers/media/usb/siano/smsusb.c     driver.(CVE-2019-15218)An issue was discovered in the     Linux kernel before 5.1.8. There is a NULL pointer     dereference caused by a malicious USB device in the     drivers/usb/misc/sisusbvga/sisusb.c     driver.(CVE-2019-15219)An issue was discovered in the     Linux kernel before 5.1.17. There is a NULL pointer     dereference caused by a malicious USB device in the     sound/usb/line6/pcm.c driver.(CVE-2019-15221)

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the EulerOS security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The Linux/Unix host has one or more packages installed that are impacted by a vulnerability without a vendor supplied patch available.

  - An issue was discovered in the Linux kernel before 5.2.1. There is a use-after-free caused by a malicious     USB device in the drivers/net/wireless/intersil/p54/p54usb.c driver. (CVE-2019-15220)

Note that Nessus relies on the presence of the package as reported by the vendor.

The SUSE Linux Enterprise 15 SP1 kernel was updated to receive various security and bugfixes.

The following new features were implemented :

jsc#SLE-4875: [CML] New device IDs for CML

jsc#SLE-7294: Add cpufreq driver for Raspberry Pi

fate#326869: perf: pmu mem_load/store event support

fate#327380: KVM: Add hardware CPU Model - kernel part

fate#327377: KVM: Support for configurable virtio-crypto

fate#327775: vpmem: DRAM backed persistent volumes for improved SAP HANA on POWER restart times

fate#326472: Marvell Armada 7K/8K Ethernet (incl. 10G) kernel enablement

fate#326416: Hi1620 (Vendor: Huawei): RDMA kernel enablement

fate#326415: Hi1620 (Vendor: Huawei): HNS3 (100G) network kernel enablement

The following security bugs were fixed: CVE-2019-14835: Fix QEMU-KVM Guest to Host Kernel Escape. (bsc#1150112).

CVE-2019-15216: Fix a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the drivers/usb/misc/yurex.c driver. (bsc#1146361).

CVE-2019-15924: Fix a NULL pointer dereference because there was no

-ENOMEM upon an alloc_workqueue failure. (bsc#1149612).

CVE-2019-9456: In Pixel C USB monitor driver there was a possible OOB write due to a missing bounds check. This could have lead to local escalation of privilege with System execution privileges needed.
(bsc#1150025 CVE-2019-9456).

CVE-2019-15030, CVE-2019-15031: On the powerpc platform, a local user could read vector registers of other users' processes via an interrupt. (bsc#1149713)

CVE-2019-15920: SMB2_read in fs/cifs/smb2pdu.c had a use-after-free.
(bsc#1149626)

CVE-2019-15921: There was a memory leak issue when idr_alloc() failed (bsc#1149602)

CVE-2018-21008: A use-after-free can be caused by the function rsi_mac80211_detach (bsc#1149591).

CVE-2019-15919: SMB2_write in fs/cifs/smb2pdu.c had a use-after-free.
(bsc#1149552)

CVE-2019-15917: There was a use-after-free issue when hci_uart_register_dev() failed in hci_uart_set_proto() (bsc#1149539)

CVE-2019-15926: Out of bounds access existed in the functions ath6kl_wmi_pstream_timeout_event_rx and ath6kl_wmi_cac_event_rx (bsc#1149527)

CVE-2019-15927: An out-of-bounds access existed in the function build_audio_procunit (bsc#1149522)

CVE-2019-15902: A backporting error reintroduced the Spectre vulnerability that it aimed to eliminate. (bnc#1149376)

CVE-2019-15666: There was an out-of-bounds array access in
__xfrm_policy_unlink, which would cause denial of service, because verify_newpolicy_info mishandled directory validation. (bsc#1148394).

CVE-2019-15219: There was a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the drivers/usb/misc/sisusbvga/sisusb.c driver. (bsc#1146524)

CVE-2019-14814, CVE-2019-14815, CVE-2019-14816: Fix three heap-based buffer overflows in marvell wifi chip driver kernel, that allowed local users to cause a denial of service (system crash) or possibly execute arbitrary code. (bnc#1146516)

CVE-2019-15220: There was a use-after-free caused by a malicious USB device in the drivers/net/wireless/intersil/p54/p54usb.c driver.
(bsc#1146526)

CVE-2019-15538: XFS partially wedged when a chgrp failed on account of being out of disk quota. This was primarily a local DoS attack vector, but it could result as well in remote DoS if the XFS filesystem was exported for instance via NFS. (bsc#1148032, bsc#1148093)

CVE-2019-15290: There was a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the ath6kl_usb_alloc_urb_from_pipe function (bsc#1146543).

CVE-2019-15098: USB driver net/wireless/ath/ath6kl/usb.c had a NULL pointer dereference via an incomplete address in an endpoint descriptor. (bsc#1146378).

CVE-2019-15221, CVE-2019-15222: There was a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the sound/usb/line6/pcm.c driver.
(bsc#1146529, bsc#1146531)

CVE-2019-10207: Fix a NULL pointer dereference in hci_uart bluetooth driver (bsc#1142857 bsc#1123959).

CVE-2019-15117: parse_audio_mixer_unit in sound/usb/mixer.c in the Linux kernel mishandled a short descriptor, leading to out-of-bounds memory access. (bsc#1145920).

CVE-2019-15118: check_input_term in sound/usb/mixer.c in the Linux kernel mishandled recursion, leading to kernel stack exhaustion.
(bsc#1145922).

CVE-2017-18551: There was an out of bounds write in the function i2c_smbus_xfer_emulated. (bsc#1146163).

CVE-2019-15090: In the qedi_dbg_* family of functions, there was an out-of-bounds read. (bsc#1146399)

CVE-2018-20976: A use after free existed, related to xfs_fs_fill_super failure. (bsc#1146285)

CVE-2019-15215: There was a use-after-free caused by a malicious USB device in the drivers/media/usb/cpia2/cpia2_usb.c driver. (bsc#1135642 bsc#1146425)

CVE-2019-15212: There was a double-free caused by a malicious USB device in the drivers/usb/misc/rio500.c driver. (bsc#1051510 bsc#1146391).

CVE-2019-15292: There was a use-after-free in atalk_proc_exit (bsc#1146678)

CVE-2019-15217: There was a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the drivers/media/usb/zr364xx/zr364xx.c driver. (bsc#1146547).

CVE-2019-15214: There was a use-after-free in the sound subsystem because card disconnection causes certain data structures to be deleted too early. (bsc#1146550)

CVE-2019-15218: There was a NULL pointer dereference caused by a malicious USB device in the drivers/media/usb/siano/smsusb.c driver.
(bsc#1051510 bsc#1146413)

CVE-2019-15211: There was a use-after-free caused by a malicious USB device in the drivers/media/v4l2-core/v4l2-dev.c driver because drivers/media/radio/radio-raremono.c did not properly allocate memory.
(bsc#1146519).

CVE-2019-15239: An incorrect backport of a certain net/ipv4/tcp_output.c fix allowed a local attacker to trigger multiple use-after-free conditions. This could result in a kernel crash, or potentially in privilege escalation. (bsc#1146589)

CVE-2019-15099: drivers/net/wireless/ath/ath10k/usb.c had a NULL pointer dereference via an incomplete address in an endpoint descriptor. (bsc#1146368)

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The remote Ubuntu 16.04 LTS host has a package installed that is affected by multiple vulnerabilities as referenced in the USN-4286-1 advisory.

    It was discovered that the Linux kernel did not properly clear data structures on context switches for     certain Intel graphics processors. A local attacker could use this to expose sensitive information.
    (CVE-2019-14615)

    It was discovered that a race condition existed in the Softmac USB Prism54 device driver in the Linux     kernel. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2019-15220)

    Julien Grall discovered that the Xen balloon memory driver in the Linux kernel did not properly restrict     the amount of memory set aside for page mappings in some situations. An attacker could use this to cause a     denial of service (kernel memory exhaustion). (CVE-2019-17351)

    It was discovered that the Intel WiMAX 2400 driver in the Linux kernel did not properly deallocate memory     in certain situations. A local attacker could use this to cause a denial of service (kernel memory     exhaustion). (CVE-2019-19051)

    It was discovered that the Marvell Wi-Fi device driver in the Linux kernel did not properly deallocate     memory in certain error conditions. A local attacker could use this to possibly cause a denial of service     (kernel memory exhaustion). (CVE-2019-19056)

    It was discovered that the Brocade BFA Fibre Channel device driver in the Linux kernel did not properly     deallocate memory in certain error conditions. A local attacker could possibly use this to cause a denial     of service (kernel memory exhaustion). (CVE-2019-19066)

    It was discovered that the Realtek RTL8xxx USB Wi-Fi device driver in the Linux kernel did not properly     deallocate memory in certain error conditions. A local attacker could possibly use this to cause a denial     of service (kernel memory exhaustion). (CVE-2019-19068)

    Gao Chuan discovered that the SAS Class driver in the Linux kernel contained a race condition that could     lead to a NULL pointer dereference. A local attacker could possibly use this to cause a denial of service     (system crash). (CVE-2019-19965)

    It was discovered that the Datagram Congestion Control Protocol (DCCP) implementation in the Linux kernel     did not properly deallocate memory in certain error conditions. An attacker could possibly use this to     cause a denial of service (kernel memory exhaustion). (CVE-2019-20096)

    Mitchell Frank discovered that the Wi-Fi implementation in the Linux kernel when used as an access point     would send IAPP location updates for stations before client authentication had completed. A physically     proximate attacker could use this to cause a denial of service. (CVE-2019-5108)

    It was discovered that ZR364XX Camera USB device driver for the Linux kernel did not properly initialize     memory. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of service (system crash).
    (CVE-2019-15217)

    It was discovered that the Line 6 POD USB device driver in the Linux kernel did not properly validate data     size information from the device. A physically proximate attacker could use this to cause a denial of     service (system crash). (CVE-2019-15221)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Ubuntu security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

ID	Name	Product	Family	Published	Updated	Severity
129361	Debian DLA-1930-1 : linuxセキュリティ更新プログラム	Nessus	Debian Local Security Checks	9/26/2019	4/23/2024	critical
130949	SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2019:2949-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	11/13/2019	1/19/2023	critical
134971	Slackware 14.2:Slackware 14.2カーネル（SSA: 2020-086-01）	Nessus	Slackware Local Security Checks	3/27/2020	3/20/2024	critical
129156	SUSE SLED15 / SLES15セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2019:2414-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	9/23/2019	4/24/2024	critical
129677	Ubuntu 18.04 LTS : Linux kernel vulnerabilities (USN-4147-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	10/7/2019	8/27/2024	critical
138418	Oracle Linux 7 : Unbreakable Enterprise kernel (ELSA-2020-5755)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	7/14/2020	11/1/2024	high
130663	EulerOS 2.0 SP5 : kernel (EulerOS-SA-2019-2201)	Nessus	Huawei Local Security Checks	11/8/2019	4/15/2024	critical
243758	Linux Distros Unpatched Vulnerability : CVE-2019-15220	Nessus	Misc.	8/5/2025	8/5/2025	medium
129157	SUSE SLED15 / SLES15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2019:2424-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	9/23/2019	4/24/2024	critical
131845	EulerOS 2.0 SP2 : kernel (EulerOS-SA-2019-2353)	Nessus	Huawei Local Security Checks	12/10/2019	4/5/2024	critical
133799	Ubuntu 16.04 LTS : Linux kernel vulnerabilities (USN-4286-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2/19/2020	8/27/2024	medium

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